HTC Vive買いました 設置編
VR ZONEで体験してきてあまりにもすごかったので、国内販売と同時に注文して購入しました。それ用にPCも組み直しました。
ですがこのHTC Vive、売りの機能であるルームスケール(ゴーグルかぶって部屋の中を歩き回ることで仮想空間内を歩き回れる)を利用するためのハードルが結構高いです。特に日本の賃貸だと。
まずスペース。「床から天井まで何もない空間が最低2m*1.5m」必要です。
なんとかスペースを確保 pic.twitter.com/ZYX4xbyVTY
— しんじ (@shinji_japan) 2016年6月16日
これでなんとか最低条件を満たすぐらい(2.3m*1.6m)。
ソファーをギリギリまで下げることで2.3m*2.6m確保できましたがリアスピーカーより後ろにソファーが来てしまいサラウンド的にはアレな感じになりました。
次にベースステーションの設置。
壁の高い位置に2か所、ベースステーションというセンサーを設置する必要があります。
設置用のネジが付属しますが賃貸でネジ穴開けたくないので(すでにプロジェクタのスクリーン設置するのに開けてますが)ネジの代わりにカーペット用の長くて太めのピンを使って壁に固定してみましたが翌日には外れかけてました。
たまたま家にあった「無印良品の棚に付属の、先が2つに分かれたピン」を使い固定しました。
今のところ問題ないみたいです。
次回はHTC Vive周りのお役立ちアイテムを紹介したいと思います
HTC Vive お役立ちアイテム
今回はHTC Viveを使う上で買っておくと便利なものを紹介します。
まずは前回出てきた「無印良品の棚に付属していたピン」、先が二つに分かれていて少々重い物でもネジを使うことなくしっかり固定できます。
ピン単体での購入も可能みたいです。
【パーツ】壁に付けられる家具専用ピン(1本・ピンのみ) 壁に付けられる家具専用ピン(1本) | 無印良品ネットストア
別に売れても自分には1円も入らないので買わなくていいです。
次にHTC Viveに汗とかつかないようにするやつ
自分は↑これを買いましたがお金と心に余裕がある人は↓こういうのもいいかもしれません
Amazon.co.jp: おたふく手袋 フェイスガード フリース レスラーマスク アソート B-96 (※色指定不可): 産業・研究開発用品
別に売れても自分には1円も入らないので買わなくていいです。
水中マスク用インナーフレーム
http://item.rakuten.co.jp/find/reef-ra16/
別に売れても自分には1円も(ry
自分はレンズ無しを買って、レンズはあとでちゃんとした眼鏡屋さんで作ろうと思ったんですが「フレームが特殊なので無理」(JINS、レイバン、ゾフ)とのことでした。で、「削る前のレンズがあればフレーム無しでViveに取り付けられるのでは」と思い買えないか聞いたところJINS、レイバンはNGでしたがゾフは売ってくれました。お値段は3000円~。自分はゆがみが少ないという5000円のやつにしました。
加工前のメガネのレンズ買ってきた。これをHTC Viveに… pic.twitter.com/352bHzdX8x
— しんじ (@shinji_japan) 2016年7月1日
全然ムリ pic.twitter.com/bzWEEK2HyI
— しんじ (@shinji_japan) 2016年7月1日
5000円を無駄にするのは惜しいのでうちにあった小さいやすりで削ろうとしましたが30分で2ミリぐらいしか削れません。
で、凄そうなのを購入しました
やすり pic.twitter.com/b3O3bL8a6z
— しんじ (@shinji_japan) 2016年7月2日
レンズがサクサク削れてすごい pic.twitter.com/95kiQ6CMCm
— しんじ (@shinji_japan) 2016年7月2日
30分ぐらい削り続け…
できた pic.twitter.com/6LnSzYN3BN
— しんじ (@shinji_japan) 2016年7月2日
戦いのあと pic.twitter.com/B2dZnJwOy1
— しんじ (@shinji_japan) 2016年7月2日
完成しました。
すごい、完璧だった。もう向こうの世界ではメガネいらない
— しんじ (@shinji_japan) 2016年7月2日
はめ込んだだけですが 動いてもレンズがずれたりしません。
フレームが見えたりフレーム外がぼやけたりも無いので素晴らしいです。
あと、別に売れても自(ry
あ、結局レンズを直接Viveにはめこんだので水中マスク用インナーフレームは買ったけど使ってません
HTC Viveで解像度が上がってるふうにする設定
というのが紹介されていました。
steamがインストールされてるフォルダを開きます
(標準だとC:\Program Files (x86)\Steam)
その中のconfigフォルダの中に‘steamvr.vrsettings’というファイルがあるのでテキストエディターで開きます。
"steamvr"の中に"renderTargetMultiplier": 2.5という記述を追加します
(JSONって何?って人もいるかもなので念のため書きますが、前の行の最後に,を付けるのを忘れずに)
例:
"steamvr" : {
"allowReprojection" : true,
"background" : "#A0A0A0FF",
"renderTargetMultiplier": 2.5
}
renderTargetMultiplierの数値が大きいほどきれいになりますがGTX1080、Core i7 6700Kでも2.5だとゲームによってはときどき処理落ちします。
お使いの環境にあわせていい感じに調整してください。